2010年3月10日 (水)

The Cove の牛・羊版を作るべき

和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした映画がアカデミー賞を取った。これでアカデミー賞というのは、内容的に何も精査されずに決定しているということが明らかになった。

人間には想像力というモノがあるのだが、如何せん目の前にその光景を映像で見せつけられるとそれのみが真実と捉えてしまう悪いクセ(能力の限界?)がある。そこに無い情報を求めようとはしないのだ。

「イルカを殺す残虐な光景とそれを食する許せない行為」ということになる。

しかし、例えば牛や羊の屠殺場とその光景を見せる映画があったらどうだろう? 「イルカほどの知能がないからいいじゃないか!」という気分になる人はどれぐらいいるだろう? 善人面して反捕鯨や反イルカ漁を声高に叫ぶ人たちの感想を是非聞きたいものだ。

所詮生き物を殺して食べなければ人間は生きていけないのだ。だから生き物を食するために殺すことを批判することは、自分の存在を否定することになる。

犠牲になった生き物の供養をすることが人間にできるせめてもの罪滅ぼしなのだ。食事するときにまず「頂きます!」と手を合わせることが大切だ。その「頂きます!」の言葉の中に「お陰様で生き続けることが出来ます」という感謝の気持ちが入っている。

だからこそ殺した生き物を無駄にすることは大きな罪になると思う。かつて、今の反捕鯨国の多くは、その脂を取るだけのために鯨を殺していたのである。必要な部分だけ取って後は捨てていたのだ。そんなことの反省の弁もなく、一方的に、しかも日本のみを(ノルウェイという大捕鯨国に対してシーシェパードが攻撃したという話は聞いたことがない)叩くという理不尽さには呆れてしまう。

世の中、報道がされるかされないかで決まってしまうとすれば、報道されない物事はすべて「無い」に等しいもの扱いになる。それでは真実は見えてこない。

2010年1月 8日 (金)

正月のTV番組

相も変わらず正月のTV番組は、年末までに撮り終えた内輪受け(自分たちだけが遊んで楽しくやっている)モノが多い。しかも、それが2時間も3時間も続く。やるほうもやる方だし、見る方も見る方だ。まあ、見るのは勝手だが……。

TV斜陽の時代。GRPも大事だとは思うが、その時の人気者ばかりを集めてガヤガヤやるだけの番組ではなく、真剣に見たくなる番組作りをして欲しい。そんな予算がないのであれば、名作映画やアンコールの声が高い昔のドラマやその他の作品を放送してもらう方がいい。

2009年12月21日 (月)

鳩山さんに指導力はない!

とうとう支持率が50%を切った鳩山内閣。何をどうしたいのかが分かりにくい。

しびれを切らして小沢さんが豪腕を振るい始めた。但し、日本をどのような国にしたいかというビジョンが見えてこない。

とりわけ外交面での不安が日増しに募ってくる。

日本の政治家一人一人が真剣に考えて、しっかり日本丸の舵取りをしてもらいたい。

今のままでは、日本は中国領と韓国領とアメリカ領に分散統治されてしまう。

私利私欲の時代ではない。

2009年10月 2日 (金)

意味のないカット専門店規制

格安料金のカット専門店に対し、群馬県が衛生上の理由から洗髪設備の設置義務づけを決定。対象は新規に出店される理・美容店で、新条例が施行されるのは来年秋以降だという。

県民アンケートでは、6割以上がカット専門店の衛生状態については「特に問題はない」「快適ではないが、不衛生であるとは思わない」と回答しているらしい。

ネット上では「何のための県民アンケート?」「客のニーズよりも業界の圧力」「新ビジネスモデル叩き」「ニーズに合ってるのになんてことすんだ?」など批判の声が多く、義務づけに賛成する意見はほとんどないという。

当然だろう。規制の意味が分からない。普通の理容店で、「シャンプーしなくて良い」という客にも無理矢理洗髪するのだろうか? そんなことは出来ないだろう。だとすれば、実質的に何の意味もない。

個人的にはカット専門店が出来て非常に助かっている。料金が安いというのはもちろん大歓迎だが、それ以上に合成シャンプーで洗髪されて、頭皮に強烈な痒みに襲われていた身としては、今は何の心配もなく散髪に行けるのだ。カット専門店が出来るまでは、ずっと湯だけで流してもらっていた。それでも料金はシャンプーを使ったときと同じだった。大したことではないが、なんか損をしている感じがあったものだ。

サービス内容は客が選ぶものだ。バストイレが共同の宿泊施設もあるが、そちらの方が言ってみればよっぽど不衛生に思えるが、それを規制する動きはない。それも客が選ぶことだからだ。シャンプーして欲しい人は、そういうサービスがある店に行けばいいし、要らない人はわざわざそんな設備がある店舗に行く必要はない。

宿泊施設とカット専門店との違いは何か? それは、儲かっているか否か、客を取られているか否かということだろう。従来型の理容店を営んでいるは、もっとプライドを持つべきではないかと思う。客が自由意思で選択して、結果的に売り上げを伸ばしているカット専門店を目の敵にするのではなく、自分たちがまず経営努力して、サービス内容を工夫すべきではないのだろうか? 魅力的な店ならば客は取られないはずだ。

今は「安かろう、悪かろう」では繁昌しない時代。正直言って、「高かろう、まあまあだろう」の理容店では、全く行く気にはならない。

自転車の逆走

自転車の逆走が目立つ。本人にはその意識がなさそうだから始末が悪い。

マスコミが盛んに「自転車は軽車両だから歩道ではなく車道を走らなければならない」ということを伝えているのはいいのだが、それを単純に解釈して、「車道を走ればいいんだ」とばかりに堂々と逆走しているのだ。しかも、その取締はやっている雰囲気すらない。

違反自転車に対する取締を本気でやるならやる、やらないならやらないではっきりしてもらいたい。車を運転するものとしては、自転車は歩道を走ってもらいたいというのが本音だ。車道を走る自転車は車からみると危なっかしくて仕方がない。ましてや逆走なんかしてこられると、どうしてもそちらに目がいく時間が長くなってしまう。

マスコミも中途半端な呼びかけは止めてもらいたい。

2009年9月13日 (日)

予想通りの結果、そして……

麻生首相がすぐに解散総選挙に踏み切らなかったら、そしてその時期を引き延ばせば引き延ばすほど自民は大敗すると思っていたが、結果は案の定にも程があるくらいのものだった。

民主党が政権を担当することに関しては確かに不安があるが、かと言って自民にはもう何も任せたくない。国民は「不安」を選んだ。社民党と国民新党が連立に加わることは、民主党にとっては悩ましい問題だろう。しかし、それぞれがその時機においての是々非々で臨んでもらいたい。

多くは望むまい。とりあえずは官僚主導から政治主導に大変革してもらうだけで良い。次に気になるのは外交だが、アメリカ、ロシア、中国や北朝鮮ともしっかり渡り合って欲しいと思う。理想的なことだけ言ってても、現実問題として世界からは相手にしてもらえない。今、日本に欠けているのは毅然とした態度だ。ノラリクラリやフニャラフニャラでは近い将来、日本はどこかの国の属国になりかねない。

2009年7月29日 (水)

マニフェスト 出さない奴が 批判とは!

宿題をまだ提出してない奴が、提出した者の作品を批判している。そんなことだから支持が得られないということが分からない。そんなことだから次の選挙では勝てそうにない。

救いようのない財政状況を今まで作り上げてきたのは誰だ? そんなことを棚に上げてよくも「バラマキだ」とか「目先の良いことばかり並べてる」などと言えるものだ。そんな言葉はこれまでの自分たちに浴びせておけばよい。

宿題提出者のリーダーは少なくとも「マニフェストが達成できなければ責任を取る」とすでに明言している。少なくとも責任の所在を明確にしてから取り組もうとしている。未提出の批判者は何も明確にしてこなかったし、する気もなさそうではないか。

万民が満足する政策などあり得ない。だからこそ、国民のひとりひとりがよく考えて選挙行動を取る必要があるのだ。今度の衆議院選挙はまさに「民度を計る」選挙となる。

2009年7月20日 (月)

バラバラなのはどっち?

自民党の皆さんは、よくおっしゃっていました。「バラバラの民主党に何が出来るのか? そんな政党に国を任せていいのでしょうか?」云々云々……と。今は、「バラバラなのはどっち?」と尋ねたくなります。

確かに民主党に任せて本当に大丈夫か、という思いは多くの人にあることでしょう。しかし、だからと言って自民党にこのまま任せておいていいのか、というともっと不安だし、現実的に日本の崩壊街道を進んでいきそうです。

明日こそ本当に麻生さんが衆議院を解散してくれることを望みます。きっと言うんでしょうねぇ。「私は最後に勇気ある決断を下したんです!」と。徳俵に足が掛かって寄り切られそうになって、水入りを自分で決めたんですね。水入り後の結果はまだわからないとおっしゃっているようですが、事ここに及んでは、結果は火を見るよりも明らかです。

ホントは選挙前に政界再編が起こって、各政党が明確なマニフェストを掲げて選挙戦をやってくれた方が、こちらとしても選びやすいのですがね。

2009年6月24日 (水)

東国原知事してやったり!

してやられたのは自民党だ。そもそもそんなことまでして人気の知事を仲間に入れたいと発想したことがお粗末極まりない。東国原氏はそれを絶好の機会と捉えて見事に誰も今まで言ったことの無いようなことを言ってのけたのだ。

「私を総裁候補として今度の選挙戦を戦う意思がありますか?」というようなことをその場で言ったという。それは「自民党はそれくらいのことをやれる党なのかどうなのか」を問うて見せたように思う。橋下知事の言った「ぎょえっ!」の一例を示したと言えるのではないか?

確かに東国原氏は国政に色気を見せている。しかし、今、宮崎県のトップにいる人が単なるひとりの代議士になるというのはどう考えても降格にしか見えない。少なくとも任期満了までは改革実行知事として全国の知事達と手を組み地方から中央(霞ヶ関と永田町)に圧力をかけてもらいたい。そしてタイミングを見計らって国政に参加するならそれなりの地位も確保できるのではあるまいか。

それにしてもこの件に関する自民党議員達の面白いまでの反応は何なのだろう? 「あほらしい」やら「東国原くん、顔を洗って欲しいね」などと自分たちのケツの穴の小ささを喧伝する連中も出てくる始末。見事に余裕の無さを暴露してしまっている。まあ、民主党も静観するしか能がないみたいだが……。

コンビニ弁当は食料破棄の象徴

消費期限の迫ったコンビニ弁当やおにぎりなどが割引で売られることになりそうだ。これには様々な問題が絡み合っていて、そうなったからと言ってそれで良しとも言いにくい。

そもそも食料自給率が4割もない国で、食料を毎日毎日大量に破棄していることが恐ろしい。それが企業の利益の出し方と直結しているのだとすれば、その企業のあり方自体を考え直す必要があるように思える。

コンビニの棚には24時間いつも商品がビッシリ並んでいなければならないらしい。その方が一般的には顧客の購買意欲をそそり、売り上げが上がるのだろう。しかし、時間帯によっては「売り切れ」表示のある棚があって良いようにも思う。そういう状態に我々も少しずつ慣れていく必要があるのではないだろうか? 

弁当にしろ何にしろ食べ物はありがたいものだ。そのありがたいものを平気でどんどん破棄する企業を応援する気にはなりにくい。もともとほとんどコンビニを利用しない自分だから余計にそう思えるのかもしれないが、様々な企業が今省エネに取り組むのと同じ感覚で、省食という概念も必要なのではないだろうか?

ついでながら、レストランや食堂でも平気で食べ残したまま立ち去る人を見るとuncomfortableになる。素材そのものと料理を作ってくれている人たちに感謝の心を持てることこそが大切だと思う。